Ascend Mate7を1週間使ってみての感想 後編 悪い点
前の記事の続きです。
Ascend Mate7 使用感想 後編 悪い点
今までスマホはiPhoneだった人なので、少しAndroidの問題が混じっているので若干差し引いて読んでください。あともしかしたら個体不良の可能性もあるかもしれません。
スピーカー、音量調整がイマイチ
音の大きさの調整が滑らかにいかない。調度良い音程調整が難しい。全体的に音が大きすぎる気がします。あとスピーカーの音が安定しない、曇ったような音になっている気がしますが、これは個体不良なんでしょうかねぇ。。同じモノラルスピーカーでもiPhoneより悪いと思います。ここは音楽にこだわりのあるアップルが負けてはいけない気もしますが。
画面の明るさ調整が良くない
部屋の暗さの応じてディスプレイの明るさを調整する機能ですが、これが急に暗すぎたり明るすぎたりする気がします。
iPhoneと比べてなので、iPhoneの滑らかさ、調整がすごいだけなのかも。明るさであまり不自然に思ったことがない=調整が絶妙だってのに気づきました。他のAndroid携帯は知りません。。。
デザインの細かい処理が良くない
デザインは概ね素晴らしいのですが、ただ細かいところでこだわりがない、というか、手を抜いたみたいなところがあります。液晶とアルミボディのエッジ処理に切れがないというか、USB差込口が中心からずれているとか。こういう細かい所がアップルがブランドたる所以だと思いますが。
価格差と2年で交換する消耗品としては十分納得の範囲だと思いますが。
マナーモードのボタンがない
あまり意識していなかったのですがAndroidってこれが普通なんですよね?マナーが一発で出来ないって地味に面倒ってのに気づきました。
FOMAプラスエリア(Band6)に対応していない
SIMフリーだとほぼNTTドコモ系のMVNOを利用すると思いますが、せっかくのドコモエリアも端末が対応していないと電波が拾えません。この機種はBand6が対応しないので山に住む、行く人には不評です。以下で見ましたが、本当に山に近い人しか影響しなさそうなので選びました。
詳細はNTTドコモで自分のエリアが問題ないか確認したほうがいいかと思います。
Android5.0バージョンアップ、ロリポップが期待できない
現時点公式発表がないので、おそらく対応しない気がしています。出てくると嬉しいですが。LGとか他の売上の高い会社は対応するのに、、、ファーウェイはOSサポートが弱い会社ってことになるかと思います。
良く言うならば、安定したKitKatが使えて、アプリ互換性も問題ないとも。。。今のところ使えないアプリに遭遇していないのは地味に嬉しいのはありますが。
KitKat4.4なのでSDメモリが自由に使えない時がある
実はAscend Mate7は独自カスタマイズでSDが自由に使えます。けどアプリの作り方にもよるので制約を受けます。
純正のファイル管理アプリとESファイルエクスプローラーはSDを自由に使えます。
YahooファイルマネージャーだとSD内を自由に使えないです。AirDroidも直接使えません。microSDがSIMカードと同じようにピンを使わないと取れない仕様なのでこの手のアプリが自由に使えないのは、結構面倒です。ロリポップが提供されればいいのですが。他にも使えないアプリもあるでしょうが、KitKat4.4が悪いだけです・・・。
周辺機器がiPhoneにしか対応しない
個人的な事情ですが、スピーカーをiPhoneを連動させていたのですが、Ascend Mate7が対応していなさそうなのが判明。1つは動きましたが、1つは動かない模様。周辺機器に依存している方はよく確認をオススメします。
まとめ
ここまでの悪い点をみるとわかりますが、結構細かいところしかないです。人によってはマイナスにならないかもしれません。それだけ大きな不満の少ない機種だと思います。前の記事に書いた特徴に納得がいけば買っても大きな後悔はしない気がします。
でも買ってみたら人によっては思ったより大画面で困った、ってのはあるかもしれません。iPhone5を今も併用中なのですが、画面サイズ以外に不満が特に無いのと、片手で全ての画面に指が届くのは大変価値があるなって再認識しました。
次買う機種を選ぶならiPhone6みたいに5インチ未満の全画面に指が届くギリギリのサイズを買う気がします。
大画面は良さと欠点が同居していますので、一度見る機会があれば見てみるのをオススメします。